「攻めの廃線」(現:鈴木知事)から4年半バスまで廃止に
札幌―夕張間を走る夕鉄バスが9月30日をもって、3路線を廃止。
2019年4月、当時夕張市長だった鈴木知事は「攻めの廃線」と豪語し、JR夕張支線をバス転換しました。それからたった4年半。当時からバス運転手不足は心配されていましたが、現在ますます深刻になっています。
丸山道議は地域住民の足をどう確保していくのか、知事の考えを質しました。
知事はバス事業者の、くらしや産業を支える重要な役割への認識を示しながら市町村や事業者との一層の連携のもと、地域交通の確保に向けて取り組むとの答弁にとどまりました。
栗山高校に通う生徒の足を守れ
夕鉄バス3路線廃止の影響で、南幌町から栗山町に通う高校生の通学手段が奪われました。
栗山町では来年3月までデマンドバスを実証運行しています。
丸山道議は生徒たちが4月以降の通学手段に不安を感じていると、対応を求めました。
道と教育委員会は事業者や関係市町と連携しながら必要な移動手段の確保に取り組むと答弁しました。