7月22日(月)日本共産党道議団は2025年予算案と国政課題について、12省に107項目の要求を提出、その実現をもとめました。
国交省(バス運転手確保、JR路線の維持・存続、新幹線札幌延伸の見通し。見直しなど
経産省(泊原発の廃炉、ごみ最終処分、汚染水の海洋放出中止、ラピダスへの政府保証など)
文科省(学校給食費無償化、教員増員など)
厚労省(医療・介護・福祉で全般的な予算増・制度改善、現行保険証の維持など)12の省に107項目を届けました。
マイナ保険証の差別的運用の是正・資格確認書の問題では「マイナ保険証を持っているか、いないかで、差別的診療や処方は省令上も法令上も適切ではない」との答弁を引き出しました。

道民の不安にこたえた施策を~道交渉~
8月21日には北海道・国出先機関(開発局・防衛局・JR北海道)に要求を届け交渉しました。
「12月2日以降保険証が使えなくなってしまうのでは?」という不安の声が道民から寄せられており、マイナ保険証でなくとも受診できることの周知を求める声が強くあがりました。
丸山はるみ道議は、複数回にわたり訴えている、冬の暮らしを支える除雪・排雪の改善や、子ども医療費無償化拡充などの要請について、道民生活に寄り添った検討をするよう強く求めました。
後志振興局交渉で前進回答
7月25日(木)丸山道議は、後志地域の住民から寄せられた、くらし・営業に関わる要求で後志振興局交渉を行いました。市町村議員が同席しました。要求は「JR函館本線山線存続」「新幹線残土対策」「泊原発再稼働に反対し、核のゴミを持ち込ませない」「高校の統廃合をやめ、通学費の助成継続を」「蘭島前浜の侵食対策」「キライチ川樹木撤去をはじめとする道管理河川の整備」「道道の除雪・排雪」「畑作経営における従業員確保やヒグマ・アライグマ被害対策」など20項目にわたります。
キライチ川の伐採は今年度中に実施、蘭島前浜の侵食対策で地域住民との意見交換の方向性が示されました。
