子ども政策調査特別委員会で、北海道石狩翔陽高等学校を訪問しました。
意見交換のテーマは「ヤングケアラー」と「子どもの貧困」についてです。
議員2人と生徒3人でグループを作り、意見を出しやすいように工夫しました。今回のテーマに該当する生徒はまわりに見当たらないということでしたが、「もし自分が困ったらどうする?」との質問に「近くに住む祖父母や友達に相談するかな」と。生徒たちは、養護の先生のことは知っていても、スクールカウンセラーについては「いつ来ているんだろう」と、あまりなじみがない様子でした。
日ごろから関係をつくるには、あまりにもスクールカウンセラーの配置が少なすぎるのではないかと、今後の課題も見える取り組みとなりました。