丸山道議は2024年10月4日、道庁記者クラブで行われた「はたらく女性の実態アンケート」結果についての記者会見に参加しました。
北海道では非正規雇用の7割近くが女性で、行政、教育、経済の3分野でジェンダー・ギャップ指数が国内最下位です。
アンケートはSNS の呼びかけに加え小樽でも、駅前や市役所前でチラシを配布し10代から60代超までの167人が回答を寄せました。「職場で気になっていること」の答えには・賃金が安い54%・人手が足りない47%と厳しい職場環境がうかがわれます。自由記述では、残業するなの指導で収入減少しトリプルワーク、派遣社員で交通費なし、妊娠出産を理由に正社員からパートに変えられて収入減少、など深刻なケースがありました。性別による不利益を解消することに加え、賃金引き上げと男女賃金格差解消、労働時間短縮で、だれもが自由な時間を確保できる政策が必要です。