沖縄県の子どもの貧困率は全国平均の約2倍。「沖縄こども未来県民会議」は、各界から100を超える団体で構成されています。企業から提供された食料等を日本郵便の配送網を活用し、子どもの居場所に届ける事業を展開。県外大学等の受験に係る渡航費の支援も実施しています。
ニート、不登校、引きこもりなど、子ども・若者の悩み相談に応じているのは、「沖縄県若者みらい相談プラザSoraeはな」。心理、福祉、教育の専門家に無料で相談できる制度です。
「久場川児童館子どもの居場所」は高校生のバンド活動に場所を貸したことをきっかけに、地域を巻き込んだ活動を展開し無料塾も行っています。人なつこくて元気な子どもたちが、汗を光らせて遊ぶ様子が印象的でした。