道立高校や特別支援学校への窓用エアコン設置の費用が、2023年度の補正予算でつきました。設置にあたり、「エアコン機材だけが届き、設置作業は現場に丸投げ」等の声が、現場や保護者から寄せられ、道議団は2024年4月24日、倉本博史道教育長(当時)に「道立学校への簡易型空調機器の整備に関する緊急要請」を行いました。
道議団は要請で、重量が20キロに及ぶ窓用クーラーは、作業の安全性に懸念があると指摘。丸山道議は、窓枠の大きさが合わず設置に困難が生じている学校の事例を挙げ「生徒たちに注意を呼びかけている状況がある」と安全確保の必要性を語りました。
倉本氏は「各学校と連携をよくとりながら必要に応じ対応していく」と応えました。