並行在来線対策協議会は、北海道新幹線札幌延伸に伴い並行在来線小樽・長万部間のバス転換を方向付けました。バス運転手不足は深刻で、バス転換後の運行について「バス事業者に協力を求める」としていましたが、協議は進んでいません。
道は「関係するバス会社との協議が継続中」と言いますが、後志ブロック会議は2023年5月以降開催されていません。丸山道議は「バス転換の議論は住民の利便性の前進が前提。バス運転手不足で、バス転換は困難という現実を直視し、平行在来線のあり方を見直す必要がある」と質しました。
「攻めの廃線」から4年半バスまで廃止に
2019年当時夕張市長だった鈴木知事が「攻めの廃線」と豪語し、バス転換となった石勝線夕張支線はバス運転手不足で3路線が廃止に。高校生の通学手段も奪われました。丸山道議は「通学手段・地域住民の足をどのように確保していくのか」知事に迫りました