2022年設立された「にんしんSOSほっかいどうサポートセンター」は北海道の委託を受け、平日夜間・休日相談の実施の他、法人独自事業として、24時間365日対応の相談窓口を開設しています。予期しない妊娠や出産に関する相談対応で切れ目のない支援体制を構築しています。
財団法人の助成金が3月で打ち切られることから事業存続が危惧されています。
道の責任で24時間ワンストップの生活支援を
丸山はるみ道議は「相談窓口につながることで命が守られる親子がいる。道の責任で支援を実施していく必要がある」と事業整備の決断を知事に迫りました。
鈴木知事は「個別の悩みに応じて支援につなげる活動は重要。適切な支援につながるよう整備に取り組む」と答弁しました。
「老朽化した母子生活支援施設」老朽化対策・機能強化に道の支援を
小樽市内の「母子生活支援施設」は、母子家庭やDV被害を受けた女性と子どもの生活を支援する児童福祉施設です。建設から82年も経過し、冬は雪が吹き込むほど老朽化しており、道の所管責任として機能強化や施設運営等への支援
を求めました。