物価高騰〜暮らしに追いつかない賃金は引き上げを
丸山はるみ道議会議員は2023年6月19日、真下紀子道議団長、日本共産党北海道委員会、はたやま和也元衆議院議員、池田由美札幌市議団長とともに北海道労働局と北海道地方最低賃金審議会に最低賃金の引き上げを求めて要請しました。毎年の審議会に合わせ、この時期に行っている要請で「最低賃金を時間給1500円に引きあげる」「全国一律制度にする」「中小企業や赤字企業を含め賃金を引き上げられる環境を整える」ことなどを求めました。
東京都と北海道の20年間の比較で、格差は広がっており、現行の制度では地域別で格差が広がるという問題点を指摘し改善を求めました。労働局側から、格差をなくしていくために「ランク制度」が見直されたと報告があり「法改正問題もあり、全国一律というのはすぐには難しい」との認識も示されました。
「引き上げの取組を早めて」丸山道議が強く求める
丸山道議は、非正規雇用の広がりで若い人の生活が成り立たず、ダブルワークを強いられている実態を告発し、「現状の最賃では暮らせない。緊急の引き上げを」と強く求めました。