政府はアメリカから生ジャガイモを輸入しようとしています。土付きのまま輸入されると、シストセンチュウやシロシストセンチュウという害虫の侵入を防げないと生産者に危機感が広がっています。JAようていで話しを伺ってきました。
生食用ジャガイモの輸入 害虫侵入の危険性広がる
シストセンチュウやシロシストセンチュウに犯された土壌では、種ジャガイモの生産が出来なくなります。
シストセンチュウへの抵抗性品種を開発してきましたが、シロシストセンチュウ抗体種はごくわずかです。なにより土壌に害虫が入り込まないよう徹底した対策が必要です。
生食用ジャガイモ輸入は害虫侵入につながりかねません。
害虫処理は、1枚1枚葉を裏返して!
「ジャガイモガ」という害虫処理では、1枚1枚葉を裏返しては、目視で確認し人の手で駆除します。種イモの生産では、3回に及ぶ検査に合格しなければなりません。根気のいる作業です。
北海道は、全国のジャガイモの約8割、種いもの9割以上を生産しています。JAようていは、生食用ジャガイモ輸入解禁は高齢化が進む農家の意欲をそぐことになりかねないと話しています。


