札幌市を中心に2026年1月24日から25日にかけて記録的な大雪となりました。札幌市と新千歳空港をつなぐJR 千歳線や道央自動車道などが寸断され、同空港では約1万人が足止めされました。HAP(北海道エアポート)の対応とJR 北海道との情報共有について質問しました。
非常用毛布を配布せず、要配慮者への情報提供も不十分
北海道エアポートでは災害時等を想定し、最大で6千人が空港に留め置かれることを想定しています。しかし、備えられていた非常用毛布6千枚は「混乱が生じる」として配布されず、要配慮者に一時待機場所として解放されるはずの会議室への案内も数名にとどまりました。丸山道議は、北海道としてHAPに対応の改善を求めるべきとし、見解を質しました。
交通企画監は、HAPからはこの度の雪害では、JRの運行再開予定時刻が数度にわたり延期され、想定を超える滞留者が発生し、会議室に案内した要配慮者が数名になったと聞いているとしたうえで、道として引き続き滞留者解消連携会議に参加し、HAPと情報共有を図りながら、課題の整理と改善に向けた検討状況を注視するとしました。
利用者への情報提供の改善を求める
JR北海道にHAPから、情報提供が遅かったと抗議がありました。また、JR車内も含め、外国語での案内はなく、SNSの活用もされていませんでした。
丸山道議は、道が事務局となっている北海道交通・物流連携会議等で対策の強化を図ることを求めました。交通企画監は、利用者への的確な情報発信や多言語での案内をはじめ、関係者間での情報共有が重要との認識を示し、JRの検証結果も踏まえ、安心・安全な交通サービスの確保が図られるよう取り組むとしました。

