人権意識希薄な教育風土
道立高校の現場では、診断歴のない病名を記した生徒の資料を教職員に配布、また、障がいのある生徒の受け入れを排除するかのような記述がある会議用資料が配られる等、人権意識の欠如した事例が、相次いで明らかになっています。
丸山道議は、他職員から是正を求める声さえも上がらないのは、人権意識の希薄な教育風土であり問題だとして、教育委員会の認識と是正に向けた取り組みについて問いただしました。
教育委員会は「教員の各キャリアステージに応じた研修で、子どもの権利条約を取り扱い、障がいのある児童生徒の人権を尊重し、適切に合理的配慮を行うことが出来るよう、リーフレットで周知している」と答えました。
教職員不足を解消し、児童生徒の人権を尊重する教育を
丸山道議は、特別支援教育に関する専門性を高める教育を増やしていくことや、教育上特別な支援を必要とする生徒の「個別の指導計画」策定の有効性を指摘し、教職員の不足を解消し、増やしていくことが根本的な課題だとして、増員に向けた取り組み強化を求めました。
教育長は、特別支援教育などへの理解を深める校内研修の実施には言及しましたが、教職員の増加については「国へ要望する」との答弁にとどまりました。

