第1回定例会で鈴木知事は、自民党・道民連合の質問に対し、IR誘致に関する道の「基本的な考え方」改定を今年秋に行う見通しだと答弁しました。
丸山道議はカジノを中核とする統合型リゾート(IR)誘致をやめるよう迫りました。
不十分すぎる依存症対策
厚労省調査(2023年)から割り出される道内のギャンブル依存症人口は約7万3千人。道は、2018年にギャンブル等依存症対策推進会議を設置し、対策を講じていますが、2022年度で治療につながっているのは入院13人、通院280人と、あまりにも少なく効果は限定的です。
丸山道議は、ギャンブル依存症への医療相談体制や対策の不十分さを指摘したうえで、有識者懇談会でも論点が多岐にわたっており、徹底的な審議が必要とし、道の「考え方改定」を急ぐべきではないと追及しました。
鈴木知事は、入場回数制限などの「対策」について、有識者懇談会で議論を求めると答弁しました。
〝申請〞見送るべき
丸山道議は、再質問、再々質問で依存症の事例を示し「数回の利用が依存症の入り口になる」と強調。家庭生活の崩壊を招くとし、ギャンブルに触れる機会となるIR誘致は、申請を行わないよう迫りました。
