2025おたる平和展
戦争体験者が減少するなか、広島の高校生が被爆者から聞き取りをし、被害の様子を描いた絵が展示されました。被害を追体験する過酷な取り組みに心動かされない者はいないと感じます。原水禁世界大会へ向けた千羽鶴作りに微力ながら参加。会場では映画上映、沖縄戦資料などが展示されました。

おたる運河灯ろう流し
2025年8月6日の開催が、雨で9日に延期。事前の取り組みで開始予定時間には灯ろうがずらりと並びました。「今年は戦後80年です。90年100年と戦争のない時代を積み重ねましょう」とご挨拶。次々と灯ろうが運河へ。「小樽の思い出に」の呼びかけに国内外問わず、観光客が参加。対応が追いつかないほど盛況でした。


軍拡ではなく暮らしファースト:終戦記念日宣伝
安倍政権の集団的自衛権の閣議決定、安保関連法案や共謀罪法の強行採決、つづく岸田首相の軍事費倍増、5年で43兆円の掛け声で進む軍拡路線は、石破政権に引き継がれています。
一方、核兵器禁止条約は73カ国が批准し、昨年のノーベル平和賞は日本被団協が受賞しました。
丸山道議は「戦後80年、平和を願う市民の声は世界を変える力がある」と訴えました。
