陸上自衛隊幕僚監部は4月10日、国内初の地対艦ミサイル訓練を北部方面隊が実施すると発表しました。これまでは、国内で安全空海域を確保しづらいと海外で実施してきた訓練です。丸山はるみ道議は6月2日、陸上自衛隊北部方面総監部に訓練中止の要請を行いました。
要請は、陸上自衛隊敷地内の駐車場近くの屋外で行われました。
戦後80年、国内で行われてこなかった長距離ミサイル訓練が、今なぜ可能となったのか、地元からは大変な驚きと不安の声が上がっています。丸山道議は、国内初のこのような訓練に道民の理解は得られていないと訴えました。
また、この訓練計画発表後にロシア外務省が、在ロシア日本大使館に強く抗議するなど、他国との緊張が高まる訓練を行うべきではないと強く申し入れました。
