小樽市の産後ケア事業を受託している、澤谷幸希子さんが企画したセミナーを受講しました。
予期せぬ妊娠増加する相談件
北海道は予期せぬ妊娠や出産についての相談事業を「にんしんSOSほっかいどうサポートセンター」に委託しています。2024年の相談件数は3,541件と、前年の1,881件から倍増しています。体と心の知識を学ぶ機会の充実が求められています。
小樽市の産後ケア事業を受託している〝さわや助産院〞の澤谷幸希子さんは、各所で包括的性教育セミナー等を開催しています。
今回は受講対象を4〜8歳、9〜12歳、大人向けの3つに分けての開催で、丸山道議は大人向けの「保健室から見た『子どもたちの今』」を受講しました。講師は小川美奈子さん。現在3人の子育て中、昨年まで養護教諭として勤務する中で、多くの子どもたちの声を聴いてきました。その経験からも「包括的性教育」の大切さを感じてきたといいます。
これまでも国連子どもの権利委員会及び女性差別撤廃委員会が、日本政府に対して包括的性教育の実施を求めています。
子どもの最善の利益のためにも包括的性教育を進めるべきです。
