「どの子の学びも大切に!」
昨年度(2024年)、道内の不登校児童数が過去最高になりました。北海道教育委員会は不登校の児童生徒や保護者への情報提供のため「不登校支援ポータルサイト」を公開しています。丸山道議は、必要な支援や情報が児童生徒と保護者に行き届くよう不登校対応の充実・強化を求めました。
求められる情報提供を
丸山道議は、当事者同士の支え合いと情報交換の「親の会」について掲載地域の偏り等の解消を求め、周知の工夫と当事
者が求める情報提供のために、アンケート実施等が必要と質問しました。
道教委は、「不登校支援ポータルサイト」に今年度、月平均約900回のアクセスがあったとして、適切な情報提供と支援の充実に取り組んでいくと答えました。
学校以外に教育支援センターが必要!
不登校児童生徒が学ぶ「校内教育支援センター」は道内8割の小・中学校に設置されています。
丸山道議は、登校が困難な児童生徒には、学校とは別の居場所としての教育支援センターが必要と設置推進を求めました。
道教委は多様で適切な教育機会の確保に向け、教育支援センター設置促進を各市町村教育委員会に働きかけると答弁しました。学習支援を成績評価へ反映せよ!
丸山道議はさらに、フリースクール等での学習支援を成績評価に反映すること、学びの多様化学校の道内での推進を求めました。
道教委は、学校外での学習状況等を積極的に把握し、適切に評価するよう努めているとしており、学びの多様化学校の本道における設置検討が進むよう支援するとしています。
